2012春季リーグ戦を振り返って

2012年春季リーグ戦は2勝8敗、6位という結果に終わりました。

 

 スローガンに「繋ぐ」を掲げ、チーム全体が同じ方向を向いた「戦う集団」に生まれ変わることを目標に今年の春季練習はスタートしました。

 監督交代によりチーム作りの方針が変わり、選手は戸惑うことが多かったかと思いますが、キャプテン、副キャプテンをはじめ4年生が先頭に立って意識改革に取り組んでくれました。リーグ戦では、ベンチ・スタンドが一丸となって試合に挑むことができました。4年生とは僅か5か月の付き合いでしたが、新しい久留米大学の色を作ってくれました。この新たな伝統は必ず下級生が引き継いでくれると思います。

 

 リーグ戦を振り返ると、8敗のうち1点差試合が4試合、2点差試合が1試合と接戦が多く善戦したような印象はありますが、まだまだ上位との力の差は大きいと感じました。また、私自身、監督としての未熟さを痛感したシーズンでもありました。

 秋季リーグ戦に向けて、選手だけでなく我々スタッフも更なるレベルアップを目指し精進していきます。

 

 最後に、ご多忙中にも関わらず球場に足を運んでいただいた保護者、OB、その他大学関係者の皆様に心から御礼申し上げます。

 

                                                                         2012.5 善家